チャイルドマインダーの資格講座を比較!定番の3社の違いは?
チャイルドマインダーの資格は3社でとることができます。各団体でカリキュラムはもちろん、費用なども変わってきます。ここでは3社のちがいを「取得できる資格」「費用」「サポート体制」の点で分析していきます。
取得できる資格がちがう
講座によっては、とれる資格が異なるため事前にチェックしておきましょう。チャイルドマインダー専門のスクールもあれば、多種多様な講座を扱うスクール、子ども保育に関する講座を扱うスクールがあります。
それぞれの特徴ごとにご紹介します
チャイルドマインダーに特化したNCMA,Japan
NCMA,Japanは日本で初めてイギリスとセミナーの提携を行ったスクールです。ご存知の通り、チャイルドマインダーはイギリス発祥であり、NCMA,Japanはイギリス式のチャイルドマインダー資格に強みをもちます。
多種多様な資格がとれるヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーは知名度が高く、ネイルや心理、パソコンなど幅広い講座をひらいています。子どもに関しての講座は、チャイルドマインダー・保育士・ベビーマッサージ、チャイルドアートセラピーなどを扱っています。これだけ種類がありますが、講師も講座を教えるのに一定の知識はある方をきちんと配置しています。
子どもに関する資格がとれるチャイルドマインダージャパン
チャイルドマインダージャパンは、子どもの成長をうながすチャイルドケアの資格をとることもできます。「子どもの健全育成への貢献」といった活動理念があるため、子ども保育に関わる2つの資格がとれるスクールです。
費用がちがう
各団体により通学・通信の講座の有無や費用も異なります。そこで、3社の団体が扱うチャイルドマインダーの講座の下限から上限費用を次のように表にまとめてみました。
通学 | 通信 | |
---|---|---|
NCMA,Japan | 183,600円~340,200円 | 194,400円~199,800円 |
ヒューマンアカデミー | 261,740円~331,352円 | - |
チャイルドマインダージャパン | 151,200円 | 129,600円 |
スクールによってかなり費用に差がでることが分かりますね。これらの差は、そのスクールの周囲から得られる信頼性や分かりやすさ、アフターサポートなども踏まえた費用となっております。安いからといって安易に講座を選ぶのではなく、サポート体制なども確認しましょう。
サポート体制がちがう
資格をとった後の仕事さがしや開業に困らないように、アフターサポートがあるスクールもあります。サポート内容は団体によって異なるため、次で確認しましょう。
NCMA,Japanのサポート体制
NCMA,Japanはキャリアセンターに入会することで、「独立・開業支援」「開業に必要な自治体への対応」「リスクマネジメント」「人材紹介・求人情報の提供」などの充実したサービスが受けられます。入会費用はかかってしまいますが、保険などもサービス内容に含まれているためオトク感もあり、多くのサポートもしてくれて非常に便利です。
ヒューマンアカデミーのサポート体制
ヒューマンアカデミーはジョブカウンセラーという、資格取得後の就職活動をサポートしてくれる専門員が在籍しています。その時々に合わせた就職活動のアドバイスをしてくれ、面接対策や履歴書の書き方も教えてくれます。また、ACE認定校として独立開業をする方への支援やサポートがあります。
チャイルドマインダージャパンのサポート体制
チャイルドマインダージャパンには活動支援プログラムがあり、「保育実習」「保育業務の案内」「講習会への参加」「ボランティア保険の加入」などのサポートを受けることができます。1年ごとに事務通信費がかかり、サポートに関しましては無料のものと有料のものがあります。