保育系の資格6選!仕事探しやキャリアアップにきっと役立つ

保育系の資格6選!仕事探しやキャリアアップにきっと役立つ

保育系の資格は様々ありますが、その中でもメジャーな資格に着目しています。ここでは、保育系の資格6つをご紹介します。保育の仕事を探している方はもちろん、スキルアップとして資格をとりたい方もぜひ参考にしてください。

1.保育士

仕事内容

子どもたちの保育と同時に、施設の整備や衛生管理、連絡帳の記入、イベント準備などの業務をこなします。原則8時間勤務ですが、時期によってはサービス残業なども多く、重労働な職業です。

資格のとり方

保育士は国家資格であり、取得方法は2通りあります。

  1. 厚生労働省が指定する養成学校で保育士養成課程を修了する
    大学や短大、専門学校などに通い、養成課程を修了して卒業すると資格がとれます。
  2. 保育士試験を受験し、合格する
    筆記と実技の保育士試験に合格すると資格がとれますが、合格率は10~20%です。

2.幼稚園教諭

仕事内容

幼稚園教諭は、幼稚園で満3歳~小学校就学前までの幼児を教育する仕事です。保育士の働く「福祉施設」とは異なり、「学校」のくくりである幼稚園で働くため、仕事の目的は子どもを教育することです。

資格のとり方

幼稚園教諭の資格のとり方は以下の2つです。

  1. 幼稚園教諭の免許が取得できる大学、短大などで教職課程を修了する
    必要な単位を全て取得すると、卒業と同時に資格をとることができます。
  2. 保育士資格をとった後に幼稚園教諭資格をとる
    保育士として3年以上実務経験があると、幼稚園教員資格認定試験を受験することがで  き、合格すれば幼稚園教諭二種免許をとることができます。

3.チャイルドマインダー

仕事内容

チャイルドマインダーは1人で最大4人までの子どもを預かり、家庭的な保育をすることが仕事です。各家庭に合わせた教育方針で子どもの面倒をみるため、保護者とのコミュニケーションも大切です。対象とする年齢は0歳~12歳で、自宅や訪問、施設で働きます。

資格のとり方

民間資格であるチャイルドマインダーの検定試験を受けるには、認定講座の修了が条件となるため、3社ある認定団体の養成講座のうち、どれかを必ず受講しなければなりません。

4.ベビーシッター

仕事内容

主に6ヶ月~12歳までの子どもの面倒をみることが仕事です。多くのベビーシッターは派遣会社に登録してそこから仕事の依頼を受けて働く、といったようにパートやアルバイトとして勤務することが多いです。

資格のとり方

ベビーシッターに資格はいりませんが、保護者からの信頼を得るためにとっておくと有利な資格はあります。有名な団体ですと、「公益社団法人全国保育サービス協会」「一般社団法人日本能力開発推進協会」の2つがベビーシッターの資格講座をひらいています。

5.チャイルドコーチング

仕事内容

チャイルドコーチングは子どもを保育するというより、「子どもの潜在能力を引き出す」ことが仕事となります。対象とする年齢は幼児~高校生と幅広く、成長段階にあわせたコミュニケーションをとることが重要です。

資格のとり方

民間資格であるチャイルドコーチングの資格には「チャイルドコーチングアドバイザー」「チャイルドコーチングマイスター」の2種類があり、両方とも講座を修了して試験に合格することで資格をとることができます。

6.チャイルドケア

仕事内容

チャイルドケアは、アロマやハーブ、ベビーマッサージなどを取り入れた自然療法を用いて子どもはもちろん、保護者も含めてケアする仕事です。自然療法を伝えたり実践し、自然治癒力を高めてもらうことが目的になります。

資格のとり方

民間資格のチャイルドケアには、「チャイルドケアコーディネーター」「チャイルドケアインストラクター」の2種類の資格があります。なお、チャイルドケアインストラクターの受験資格には、チャイルドケアコーディネーターの資格をもっていることが条件となります。

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